復帰40年 沖縄で平和行進

沖縄の本土復帰40年の節目を迎えた2012年。5月13日には沖縄県宜野湾市で平和行進と県民大会が開催され、全国から約3000人が参加しました。新聞労連、民放労連、出版労連からも多くの仲間が駆けつけ、九地連からは阿南英二委員長ら17人が参加しました。

この日に先立つ12日には、連帯行動として平和祈念公園や糸数アブチラガマなど慰霊碑や戦跡のほか、展望台から普天間飛行場を見学。辺野古では反対運動の軌跡と海の豊かな生態系について学びました。例年に比べ1・5倍の過密スケジュールの中、「『怒る沖縄』とよく報じられますが、なぜ日本は怒らないのか。マスコミはもっと沖縄のことを伝えて」(糸数アブチラガマのガイド・具志堅美千代さん)など、現地の貴重な声にも接することができました。

  福島からも怒りの声

13日の平和行進は、宜野湾市役所から普天間飛行場の周囲を歩く約8キロのコース。「沖縄から基地をなくそう」などシュプレヒコールを上げました。「怒 福島隊」「原発なくそう!」など、今年は原発事故の抗議を訴えるのぼりも。脱基地の訴えと、脱原発の訴えが共鳴・共闘しました。

平和行進のゴール・宜野湾海浜公園では午後2時から県民大会が開かれ、崎山嗣幸実行委員長は「40年たって、基地の実態は何も変わっていない。全国の仲間と共闘の輪を広げて、基地のない、原発のない日本を」と訴え、参加者から大きな拍手がわきました。普天間から爆音をなくす訴訟団の島田善次さんは「いいところだけとって悪いとこはすべて沖縄に押しつけられている。沖縄に来るのも大事だけど、みなさんの地元で、基地問題をどう考えるのか、もっと問いかけてほしい」。全国から集まった参加者に、基地問題の発信を強く呼びかけました。

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