第53回九州地連定期大会

九州地連は第53回定期大会を8月28、29日、大分の大分合同新聞社で開き、代議員、常任委員、来賓含め40人が参加し、07年活動報告、08年運動方針・予算について論議・決定しました。来賓として一倉基益労連副委員長、高橋一巳東北地連委員長、具志堅学沖縄地連委員長、原礼太民放労連九地連執行委員が出席しました。

一倉新聞労連副委員長は「労連では、新聞の『産業』としての在り方を探る『産業政策研究会』を立ち上げ、各地連の求めに応じて委員を派遣して学習会を行っている。九地連からも要請があれば応えていきたい」と呼び掛けました。横尾九地連委員長は「新聞産業は曲がり角と言われているが、労働運動も同様だ。各社それぞれが生き残るための闘いではなく、業界の仲間を守る『真の生き残り』の闘いとして、地連活動を活発化させることが大事だ」と、団結の重要性を訴えました。

活動報告では経済闘争での経営分析の重要性を強調。産別行動としては、沖縄で常任委員会を開き沖縄地連地連との共闘が強まったことが成果として挙げられました。マスコミ共闘では火山都市国際会議島原大会やミック長崎フォーラムでの民放労連との共闘も報告されました。

新年度運動方針は、非正規雇用者と向き合おう、いのちと健康を守るなど6本柱と常任委員会の内容の充実、一般組合員が参加しやすい諸会議を模索していくなども提案されました。

2日間の質疑・討論では地連や青女部の活動について、内容と広報の充実を求める意見が上がりました。

基調講演として市民グループ「ローカルネット大分・日出生台」事務局長の浦田龍次さんによる「日出生台問題で問われているもの」と題した講演を行い、浦田さんは「よく『暮らしを守る』と言うが、心から守りたいと思える暮らしをしているか。関わることで自分の暮らしが豊かになると実感できる、そういう運動を目指さなければならない」と労働運動の在り方にも大きな参考になる教訓を述べました。

2日目は議題、地連規約の改正、08年度役員と常任委員の承認が行われ、全代議員の賛成で承認されました。大会スローガン、大会宣言が拍手で採択され、蒔添副委員長の団結ガンバロウで大会を閉会しました。

08年度選出は委員長に桑畑正樹さん(南日本)、副委員長に小野秀昭さん(朝日)、蒔添茂雄さん(長崎)、中川大志さん(熊日)を選出、書記長は毎日労組、中執は西日本労組にそれぞれ選出を一任する形で承認されました。

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